Panasonic GH5
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0
ピナクルズでは、
化石化した樹が、さながら彼ら自身の墓標に見える。
人の時間とは異なる長い時間がそこにある。
理屈では理解できても、決して実感できない時間である。
途方もない時間をかけて石化して墓標となった樹々も、
姿を現した故に短い時間で砂になり土に還る。
なんとも皮肉なことだ。
彼らの時間から見れば一瞬でしかない「人」がそこに意味を持とうとする。
これもまた皮肉なことだ。
↑良ければ応援クリックお願いします↑
FUJIFILM X-Photographers page