Panasonic LUMIX S1R
LUMIX S Pro 70-200mm F4 O.I.S
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風景写真において、人工物はすべて「悪」と判断する方がいる。
気持ちはわからなくもないが、
今の時代の風景として考えると実にバカバカしい。
善悪はともかく、
アリかナシかを考えると、答えは至って単純なものだ。
撮る側が「電線や電柱」のある風景として観てるか否かってだけだ。
電線や電柱を忌み嫌うのであればそれの無い風景だけ撮ってればいい。
(しかし、山中深くには高圧鉄塔と高圧線が待っているのだが)
すべてを含めて今の風景である事に変わりはない。
人工物のある風景を全否定するなら、
それは現代社会そのものを否定しているのだと私は思う。
もちろん、撮影場所に至る経路もきっと人力で到達したのだろう。
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撮影中、この山に鉄塔がなければとか、海に漁船がなければと思うことはままあるでしょうが、私はそれらを含めた全てが風景と思っています。
人物と人工物は、小さくても存在感がありますから、むしろ、それらを点景として生かした発想も撮影には必要と考えます。
まあ、PCとアプリケーションソフトを使えば、いとも簡単に消すことはできますが、却ってその方が「悪」ではないでしょうか。
電線を忌み嫌う人は、きっとランプ生活をしているかもしれませんね(笑)
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きっと原始時代的生活のはずですw
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