この時に撮影した中でボツにしたカット(笑)
コンセプトに合わない笑顔だったもんで写真は好きだがボツ行きとなった。
コンセプトは「あの世との境目」だったので、明るいが冷たい世界観なので、
笑顔の許容範囲はアルカイックスマイルまでだったが、雪に喜ぶこころさんが実に多い(笑)
この写真は、コンセプトを無視すればお気に入りの写真となる。
このときはこころさんの撮影は2回めで、
まだ彼女のパフォーマンスを把握しきっていないのが自分でよくわかる。
湖岸一面に積もった雪とクリップオンの巨大雪面レフでライティング。
こういうシーンでは湖の青さも出したいし、肌の美しさを共存させたいのでASTIA一択となる。
雪のシーンは降ってれば良いってわけでもなく、場所を知っていることが重要だし、
臨機応変さ、引き出しの多さ、モデルとのタイミングも同様に重要となる。
【運】ではなく、普段からのイメージ構築とシミュレーションを行っておくことで、
チャンスをモノにできるのである。
加えて、撮影場所へのアプローチも撮影そのものとは別のスキルが必要な場合もある。
機材の注意点としては、防塵防滴であることは必須で、降り積もる雪は雨よりも大敵となる。
十分に寒ければ雪が溶けること無く問題はないが、中途半端な気温の関西では雪は簡単に溶けてくる。
溶ける雪は表面張力は働かず、簡単に機器の中に浸透してくるので気をつけなければならない。
ちなみに、ストロボは防塵防滴ではないのでコンビニの袋で包んでリモート配置している。
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model : cocoro
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使用機材:
FUJIFILM X-T2 (製品サイト)
FUJINON XF 16-55mm F2.8 R LM WR (製品サイト)
GODOX TT685F
GODOX X1T-F