50mm F0.95の開放というのは、
現実的な写真として撮ろうという被写界深度ではない。と思う。
しかし、作品としてそのボケ味や残存収差を意識して使おうと考えると、
このレンズでしか撮れないだろうな。という世界が存在する。
そういう意味で、撮り手を選ぶのかもしれないが、
ハマった時の表現力は他には代えがたいものなのである。
つくづく写真とはレンズなのだな。と思う瞬間だ。
興味深いのは、ボディとの相性もある点。
マウントアダプタ経由で様々なミラーレスボディを使える現在では、
それも一つの味になるのかもしれない。
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model : Mami
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撮影機材:
Panasonic LUMIX S1R
TTArtisan 50mm F0.95 ASPH