歴代ダントツの甘えん坊。

猫を飼い始めて、約25年。

最初は京都在住時代にうちを勝手に自分の住居に決めたご近所で飼われている子猫「クロさん(オス)」
飼い主さんと協議の上、うちで引き取ることになった(汗)
外猫で面白いやつだった。後ろ右足が悪くジャンプ力がなく体も小さかったので喧嘩に弱かったが、
外交力に長けたやつで、近所の野良ボス猫に自分のご飯を分けることで用心棒にしていた。
5年ほど飼ったが、奈良へ引っ越す半年前くらいに帰ってこなくなった。

奈良へ引っ越す時に、
「クロさん」が産ませた子供2名「トラさんとクロ2さん(メス)」を連れて帰ってきた。
母親猫は人に懐くこと無く、連れてくることはできなかった。
トラさんは7歳位の頃家から脱走して、帰り道がわからなくなったらしくそのまま行方不明。
散々探したが結局見つからなかった。
クロ2は16歳まで天寿を全うしたが、ずっと私に不信感を持っていたらしい(笑)
しかし、亡くなるその日、初めて自分から私の傍に来て、そのまま静かに眠った。

トラさんとクロ2さんがメインで暮らしていた時代、
どこからと無くやってきた「シマさん(オス)」がいて、愛想のいい綺麗な茶色の猫だった。
しかし、外猫だったので1ヶ月ほど経った頃、車に引かれてしまった。
同じ頃、どこかの飼い猫だったと思われる「初代ハナ(メス)」がいつも勝手口でじーっと待っていた。
根負けして家に招き入れたが、その時すでに老齢だと思われる。
先住のトラさんとクロ2さんに遠慮して暮らしていたが、玄関前に置いたガーデンテーブルの上で昼寝するのが好きで、
愛想も良かったので通勤通学の人々に可愛がられていた。
うちに来て3年後、初代ハナはリビングの真ん中で老衰で息を引き取った。

クロ2さんが15歳の頃、九州から「KINAとHANA(メス)」を連れて帰ってきた。
連れて帰るのが大変で、車の中で子猫の鳴き声が非常にうるさいことを知った。
高速のPAごとに休憩して子猫と遊んで疲れさせ、眠ったら出発を繰り返し、
12時間以上かけて帰ってきた。
その頃のクロ2さんは、右後足を悪性肉腫のため切断してしまっていて、
子猫のKINAとHANAがクロ2さんをいたわるように傍にいたのをよく覚えている。
KINAとHANAが来て、1年後にクロ2さんは寿命を迎えた。

「KENさん(オス)」は昨年秋に岡山で保護され、縁あってうちに来たのである。
久しぶりのオスで歴代で最もやんちゃな子である。
外は恐いらしく、開けっ放しでも出ることはない(どっちかと言うとHANAが出たがるので危険)
典型的な内弁慶で噛み癖もあり困ったさんでもあるが、逐一文句を言ってくる性格が面白い。
この子は常に私の傍にいたがる。トイレ掃除しろ。とかお腹へったとか。遊ぼうとか。
私にしか言わない。おそらく1歳であるが、現在のブームは夜中に私を起こして騒ぐことらしい。
純粋な家猫としてのオスは初めて飼うのだが、実に暴れん坊である。破壊王としか思えない。
しかし、甘え方が上手いから笑顔で見てしまうのである。
 
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KEN 2020.9.12
 
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撮影機材:
Panasonic LUMIX S1R
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN |Art

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