古民家というのは、今どきの様に採光を考えて作られているわけではなくて、地域にも依るけど湿度の高い風土もあり風通し第一優先で涼しく暮らせる様に作られている。だから昼間でも灯がないと暗くて仕方ない。
流石に菜種油で「あんどん」という訳にもいかないので、白熱電球とか蛍光灯が使われるわけだけど、かなり昔だとそれなりにレトロなデザインで家屋に合っていたのだが、その後丸形蛍光灯全盛期になると、デザイン的に古民家に合いにくくなってくるので、和風の傘をデザインしたものがメーカー各社から出ていたが、最近は家電屋の広告を見ても少なくなってきたようである。
その代わり、ここでも見られるように、LED電球のシンプルなペンダント型デザインのものが古民家ではよく使われているらしい。
ニューレトロとも言うのだろうか(しらんけどw)
いずれにしても雰囲気がマッチしていて自然である。
DULENS APO 85mm F2 というレンズ、なかなかに良い描写をする。
マニュアルフォーカスだがピントは合わせやすく、ピント面の解像力のわりにボケも緩やかに美しい。
AFならなぁ(笑)と思わずにはいられないが被写体によってはマニュアルのほうがいいこともある。
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撮影機材:
Panasonic LUMIX S1R
DULENS APO 85mm F2(EF)