Adobe Camera Raw 13.2 で新しい機能に Adobe スーパー解像度が入っていた。
既に入っていた 「ディテール強化」に加えて「解像度強化」が入ったという事である。
物は試しとX-T1の1600万画素の古桜の蕾の写真を”解像度強化”してみると、
不自然さを感じさせない拡大処理が行われ、6400万画素相当に”強化”された。
桜の枝垂れ樹の幹も質感のある状態で解像してるから驚きである。
当然リアルな6400万画素には及ばないとはいえ、これはとても便利な技術である。
私の場合、過去のデジタルカメラ時代の1200万画素の又兵衛桜も多く、
大きなプリント時にはとても有用な現像となる。
このAdobeスーパー解像度は通常のベイヤーとX-Transの感光素子において処理可能となる。
ちなみに、強化現像時に「-強化」とファイル名に付与されるんだけど、
この「-強化」って文字列を別のものに変えたいよなぁ。と思っている。
Lightroomでのインターフェイス対応は次の更新時となるらしい。
FUJIFILM X-T1 の1600万画素のRAWデータをAdobeスーパー解像度で6400万画素相当に増量したもの。
(この表示データでは判りませんけど)
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撮影機材:
FUJIFILM X-T1 (製品サイト)
FUJINON XF 50-140mm F2.8 R LM OIS WR (製品サイト)