APS-Cのセンサーサイズ向けの 35mm F0.95 レンズは各社からリリースされている。
その草分け的存在は、中一光学 SPEEDMASTER 35mm F0.95 II だ。
超高屈折レンズ(1枚)と高屈折低分散レンズが多用(5枚)され、
開放からにじみをかなり抑えてる点は、かなり真面目な作りで、
数ある 35mm F0.95 の中でも非常に優れた画質を誇る。
色収差もスペックから想像するレベルよりもかなり少なくなっている。
おかげで周辺部でのピント合わせに苦労することもない。
今の大口径レンズブームの火付け役とも言える。
数年前、
中国メーカー製のレンズを使うと馬鹿にしたようなセリフを言う人がいたけど、
果たして今はどうだろう?
当時も今も、そんなセリフを聞くと、
私の心の中には「うっせぇわ」という言葉が浮かぶ。
日本のレンズも昔は欧州で同じことを言われていたはずである。
写真が良ければポチッとクリック
撮影機材:
FUJIFILM X-H1 (製品サイト)
中一光学 SPEEDMASTER 35mm F0.95 II