入院騒動も落ち着いたKEN王である。
以前より増して、暴君となっている気がするが、
その実、ただの甘えん坊猫である。
朝の光にKEN王の重厚なイメージを捉えてみた。
つまり、写真は撮る側のイメージでどうにでもなる・・・という事である。
TTArtisan 35mm F1.4 C というレンズは、
CPは極めて高いがパーフェクトなレンズではない。
開放から”どシャープ”に写るレンズではないという事だ。
F1.4では、センター付近はシャープだが柔らかめ。
F2.8では、周辺もシャープに。
F5.6では、四隅までシャープに。
F値で解像力の変化をする古風なタイプのレンズ。
しかし、
F値開放でボヤボヤな描写をするわけではなく”柔らかめ”というのがポイント。
コントラストもしっかりでるし、”よく写る” “CPの高い”レンズということ。
実際、X-S10につけっぱなしにしてるわけで、そういうことである。
ちなみに、この写真はF2で撮影している。
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撮影機材:
FUJIFILM X-S10 (製品サイト)
TTArtisan 35mm F1.4C