たまにSNSなどで見かけるテーマである。
私見としては、アートな作品もあるし、そうではない写真もある。
しかし、記録要素の強い写真であっても、
テーマに沿って並べるとアートになる事もある。
売買の対象としてのアートは、
写真は残念ながら日本ではほとんど認められていない様に思う。
おそらく、一般的には、
『今どきのデジタルカメラという道具に頼って簡単に撮影できてしまう。』
という点が”産みの苦労を経ていない”と見なされているのが原因だろう。
だから【その場にいれば誰にでも撮れる】と考えている人が多いのだろう。
実際にはそんなことはないわけだが(笑)
個人的には、アートかどうかなんて大した問題ではなくどーでもいい。
自身の作品(作品じゃなくても)は撮りたい写真を撮るし、
仕事の依頼ではクライアントに希望される写真を撮る。
ちなみに、この写真は「植木職人のアート」を撮った写真である。
写真のアート的クリエイティブ判断の難しさはこういうところにもある。
基本的に「写す」媒体であるからだ。線引が曖昧になりやすい。
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撮影機材:
Panasonic LUMIX S5
中一光学 APO 135mm F2.5 ED