FUJINON XF 35mm F1.4R というレンズは、
X-Pro1と同時に発売された、XFクラシックとも言えるレンズ。
ちまたでは神レンズとも言われるらしい。
どんなレンズが神レンズなのかサッパリわからないが、良い写りすることは確か。
とは言っても、隅から隅まで高解像に歪まない描写をするわけでもない。
ピント面は割と高解像で、ボケがなだらかで美しく、絞ったときには繊細な線描写である。
全群繰り出しのAFレンズというだけでも、画質へのこだわりを感じる。
発売時の価格はバーゲンプライスの5万(実売が3万台になったこともある)だったけど、
当時のFUJIFILMがかなり弱気な価格設定だった事がわかる(今は違うけど)。
そのうちレンズの価格改定が行われ、本レンズも結構な値上げとなってしまった。
Xユーザーの間には、II型の登場に期待する声が多いと聞く、私も期待するところが大きい。
ちなみに、このレンズのフードはXF18mmとともにかなりコストを掛けたフードとなっていて、
コレ以降のレンズには採用されていない。
しかし、このレンズのフードを使った場合のゴムキャップはすぐに外れて失ってしまうのは、
誰しも経験しているらしい。
幸いなことに私は無くしていないが、拾っていただいたことは数多い(笑)
この作品では、F10まで絞っているので、ボケ味云々の参考に全くならない。
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model : Haruka
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撮影機材:
FUJIFILM X-T1 (製品サイト)
FUJINON XF 35mm F1.4 R (製品サイト)