崩れ落ちそうな厚い雲が広がる。
乾いた大地の上に立つ存在。
白と墨が銀に鈍く光り、さし色となる深紅が、風景に唯一の温度となる。
自分の意思とは関係なく立ち止まらなければならない瞬間がある。
先は見えず、不安定で、どちらへ進めばよいのか分からなくなる。
必要なのは答えを見つけることではなく、そこに立ち続ける意思である。
嵐の到来を恐れず、受け入れる強さが必要。
静かに、堂々と。
鈍重な色の世界で在るには、情熱が必須である。
model: Eriko Higashiura
衣装: 平尾 美之
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撮影機材:
FUJIFILM GFX50S ii
FUJINON GF63mm F2.8 R WR
GODOX AD200 Pro

