Not wild flowers.

LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 はとても使いやすいレンズなのは良くわかった。
隅々まで高精細に描写するし、そつのない描写と言える。
LUMIX Sシリーズの普及レンズとして申し分ないスペックと価格だと思う。
しかし、それだけに際立ったものがないレンズっぽく見えてしまう。
実際には尖ってる部分がそこかしこにあるのだ。

・20mmスタートのズーム
これは使いこなしてみろ!という挑戦に感じる。
まぁ、レンズオタク的な人が見れば20mmなんか中途半端だと言うだろうが、
そういう人は大体使いこなせていないので気にしなくていい。
20mmで撮れない人は14mmだろうが12mmだろうが撮れない。

・かなり寄れる。
超広角で寄れないレンズは大好物をお預けされてるようなものである。
いくら明るいレンズであろうが、良い描写だろうが、
寄れない広角は駄レンズの烙印を押されても文句は言えない。

・軽い。
ただでさえ重いと言われるLUMIX Sシリーズに於いて軽いレンズはそれだけで高評価となる。
フルサイズなデジタルカメラがいくら小型化しようが、レンズが巨大になる傾向は否めず、
バカでかいレンズが横行してる現状でボディの小型化はそれほどアドバンテージにすらならない。

とても良く写り、軽く使いやすい。
でも、F値が可変になってるのはちょっと厳しい。
コストの関係もあるだろうし、小さく作るにも難しいだろう。
24-105mm、16-35mmのF4シリーズとの競合もあるかもしれない。
20-60mm F4だと先の2本が売れなくなってしまうかもしれない(笑)
だからの F3.5-5.6なのだろうと邪推したりしている。

それにしても、このレンズにフィットするボディ側を想像するのは難しくない。
これはキャラクター的に S1やS1Rと合わないからだ。
このレンズの向こう側に、噂されているボディがチラチラしているのは私だけじゃないだろうな。

 
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撮影機材:
Panasonic LUMIX S1R
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

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