予想していた描写と異なり、フリンジが出ない。それが第一印象。
名前の通り、ED(特殊低分散)レンズ2枚と超高屈折率レンズ2枚を組み合わせた
APO(アポクロマート)設計によって実現しているとのことだけど、
実際良く補正されている。
撮った写真を観ても、色濁りのない透明感があるし、シャープに描写する。
ピント合わせ時のブリージングもほぼ無いから動画にも使える。
135mmというと、ポートレイトにしか使えなさそうに思ってる人は考えを改めたほうが良い。
自然系の撮影にも135mmは使いやすい画角。APS-Cで使えば200mm付近となる。
ボケの美しさも含めて、中望遠135mmというのは扱いやすい画角なのである。
今どきはボディ内手ブレ補正を備えたカメラも多く、
仮に手持ちでも135mmを恐れる必要も無い。
安価に高画質な中望遠レンズを検討されている方におすすめである。
以上、FUJIFILM X-T4
以上、LUMIX S5
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撮影機材:
FUJIFILM X-T4 (製品サイト)
Panasonic LUMIX S5
中一光学 APO 135mm F2.5 ED